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伝統構法と薪ストーブ

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小坂建設について

kさま邸はどのように作られていったのか

2月11日(土)、12日(日)に完成見学会を行う予定のkさま邸について、少しご紹介します。
施主さんは、目下子育て真っ最中のご夫婦です。

家のプランについてですが、長野市のハザードマップで確認した上で、2階リビングとなりました。

そのリビングを中心に、吹き抜けを通じて1階玄関ホールとつながり、子供部屋とも直接につながるプランとなっています。
来客用の部屋をひとつ作り、玄関からすぐにつなげています。この部屋は単に来客用としてだけではなく、寝室ともつながり、将来1階リビングとする想定も検討したうえつくられた部屋です。

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お客さまの暮らし方を伺い、その意図をつかんでプランは決まっていくものですが、小坂建設のお客様はだいたいみなさん最初からほとんど決まっている場合が多いです。(;^_^A
またみなさん、私どもの構造設計に関して大変強力してくださるので、本当に助かります。

いい構造というのは、見た目シンプル、しかし作るには高い技術が必要となります。
なぜならシンプルな木組みは、技術の良し悪しがはっきりと見えてしてしまうからです。
初めの時点ですべてが決まる。とても奥の深い、語り始めたら何時間にもなる技術論につながっていきます。

木組みを決めていく要素は力(ちから)の流れです。この流れにそって木の大きさが決まり、組み方が決まっていきます。無駄なくシンプルに。そうしてできた構造は美しく、力強い。

木曾ヒノキの香りと、『生きた木を生かして使う組み方』で包まれた空間をぜひ体感してみてください。

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