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伝統構法ブログ - 伝統構法についてさらに詳しく知りたい方へ。

伝統構法と薪ストーブ

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小坂建設について

稲葉 K様邸

伝統構法をできるだけ安価で実現するにはどうしたらよいのか。
この家はこの課題に対して、施主さんと一緒に取り組んでできた家です。
現在流通している柱の長さは、3m、4m、6mの3種類。
通常、家は1階、2階とも3mの柱を建ててつくります。

K様邸は、4mの柱1本で1階と2階を振り分けて使いました。
2階はほぼ寝るだけの部屋なので普通の家のような高さはいらない。
低い方がむしろ隠れ家的な雰囲気があっていい。
1階の天井の高さについても、通常より低く作られています。
2階は普通なら屋根裏となるスペースです。
伝統構法は長寿命で耐震性にすぐれるだけでなく、こうした創造性ある木組みが可能です。

*構造材*
柱:杉
土台:ヒノキ
梁:ヒノキ、カラマツ

*仕上げ*
床:赤松、杉
壁:漆喰、土壁中塗り仕舞い
天井:構造表し
外壁:漆喰、焼き杉


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